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氷菓 第四話 栄光ある古典部の昔日 レビュー [アニメ]

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千反田の伯父に何があったのか…
その手掛かりであるバックナンバーは見つかったのに
肝心の創刊号が見つからなかった。えると一緒に帰りながら
里志や摩耶花にも協力してもらえればなあ…と奉太郎が言っても
やっぱり千反田は他の人にこの事を口外するのはダメな模様。

まあ、謎が解けなかったとしても、いつか
お前の中で時効になっていくのかもな…

何気なく呟いた奉太郎の言葉。えるは「時効に…?」
反応を示す。すると、千反田は、突然、里志と摩耶花に協力を
頼む事を了承してきた。ど、どういう心境の変化なんだろうか。
あんなに嫌がっていたのに… 「時効」という言葉がヒント
なんだろうけど、今は全然その理由がわからない。
私、なんで千反田の気が変わったのかが気になります!

もしかしたら、後でここの意味もわかるかもしれないな…
あるいは放置かもしれない… 気になりますな~

後は続きからどうぞ

 

わたし気になります!45年前伯父になにが起きたのか!

千反田から事情を聞いた里志も摩耶花も非常に協力的。ちょうど
色々と興味があったとこらへんらしい。よかったじゃん!
まあ、えるの必死な様子を見たら、例え興味をもってなくても
みんな協力してくれるよね。

「うまくすれば文集のネタになるかもな。古典部の活動として
 気の済むまで調べればいい。」

これで千反田の件と古典部の活動、そして文集ネタを合体させる
事ができた? 省エネ的な感じなのかなw
こうして古典部の過去を探る事が全古典部員の最優先事項と相成った!

休日…自転車で千反田家へ向かう奉太郎と里志。
自転車でその土地を走ってるわけだから、色々な風景が映るが
なんかのどかそうでいい所ね~ 舞台は飛騨高山なんだよね~。
目指すは豪農・千反田家、神山市内でもトップクラスの屋敷らしい。
サイクリングをしながら、里志と話す奉太郎。
基本属性が何色かなんて話をしてたが、里志はショッキングピンク
奉太郎が灰色。基本属性が灰色ってなんか嫌だなw
里志はなんかいいねえ、彼だからこそ奉太郎と付き合えるような感じがする。

「僕は基本属性がショッキングピンクだからね、誰かが僕を
 薔薇色に染めようとしてもダメさ。染まってあげない」
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「染まってあげない」っていう言い方がいいねえ・・・
里志の方が奉太郎より一枚上手なような感じがするんだよね
で、奉太郎もその部分を認めていると。


千反田邸に到着!
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さすが豪農だけあって、平屋の巨大な屋敷。
里志はこんな屋敷だから、使用人が出迎えてくれそうじゃん?と
ワクワクしていたようだが、使用人の出迎えはなく、千反田本人が
一人で出迎えてくれた。

千反田が一人で出てきた時の里志の表情が面白かった
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最初、エーって顔した後、膨れて、その後ガッカリな顔と
かなり表情豊かに描かれていた。里志らしいね~

千反田邸の廊下…長げぇえええ
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長い廊下にも驚いたが、窓とか色々開けっ放しなのね。
庭に池とかもあったし、田んぼみたいなのも沢山周囲にあるから
とか凄そうじゃない? (。_゜☆バキッ

広い和室に案内され…ってほとんど全部和室な家なんだけどね。
二十畳くらいある和室、広い和室を見ると、どうしても茶魔の
トイレを思い出してしまう…なんて情緒がない私。ま、茶魔の
トイレは百畳だが… くだらん事言ってしまったw

みんなが座った所で「さて、はじめましょうか、検討会」と千反田が言い
検討会が始まった。司会は、やっぱり、ここは部長のえるという感じで
実に自然に彼女が司会をやっている。

「今日は45年前に古典部に起きた事件について考えたいと思います。
 真相に辿り着けたら、今年の古典部文集に載せたいと思います。
 まず、資料の配布と報告、次にそれについての質問、次に報告者の仮説
 最後に仮説の検討という手順で進めたいと思います。
 では、最初の報告を始めて下さい」

奉太郎の心の声「ほう!なかなかの名司会!」
確かに、なかなかの名司会っぷり! だが、ちょっと抜けてるのか
最初の報告を誰から始めるかで慌てる千反田。

「誰でもいいだろう、千反田、お前からやれ」

と奉太郎から言われ、千反田から始めて、時計回りで報告していくことに。

えるが調べたのは氷菓そのもの。45年前について唯一
触れていた序文から読み取れる事実は…

一.「先輩」が去ったこと(どこから?)
二.「先輩」は四十五年前の時点で英雄で、四十四年前には伝説だったこと
三.「先輩」は「静かな闘士」「優しい英雄」だったこと
四.「先輩」が『氷菓』を命名したこと
五. 争いと犠牲があったこと(犠牲=「先輩」?)

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えるの仮説は…
その年のカンヤ祭が文化祭荒らしの標的になり、伯父はそれに対して
暴力で対抗し、その結果伯父は英雄となったが、責任をとって退学。
それを惜しんだ後輩が、この序文を残した…

この仮説は奉太郎と里志によって速攻却下される。
奉太郎は、そもそもカンヤ祭では模擬店が禁止なんだからお金
絡みの事はないんで、そういう事件は起こらないという見解だが
別にお金絡みじゃなくても、そういう事件が起きてもおかしくないんでは?と
千反田に突っ込まれ、奉太郎の意見は逆に却下。
だが、里志の意見は的を射ていた。45年前、1960年代は学生運動が
盛んな時期で、高校生の校内暴力がほとんどない時期だったという。
なるほど… まあでも、これもあくまでも仮説だな。

と、ここで摩耶花が突然「ちーちゃん、ごめん!」と彼女も千反田の
仮説を否定してくる。とりあえず、場所を縁側に移して、続きをする事に
なり、場所を移動… 

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縁側、情緒あるぅ~ がいそうだけど…


縁側で摩耶花は、図書室で見つけたという「団結と祝砲一号」という
冊子のコピーを配る。発行は44年前、つまり氷菓2号と一緒。

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 つまり我々は常に大衆的であり、またそれゆえに反官僚
主義的な自主性を維持しつづけるのである。
決して反動勢力の横暴ごときに屈しはしない。
 昨年の六月斗争を例に引いても、古典部長関谷純君英雄的
指導に支えられた我々の果敢なる実行主義によって、算を乱し
色を失った権力主義者どもの無様な姿は記憶に新しいところであろう。
---------------------------------------------

この文章について解説を始める摩耶花。
我々=生徒 
反動勢力、権力主義者=先生
前の年の六月に闘争があってその指導をしたのが古典部の部長
関谷純、実行主義が先生を困らせた…  

要するに先生からの抑圧に対抗して、関谷純が率いた生徒達が
暴力をふるった…という摩耶花の仮説だが、これには矛盾があると
奉太郎は言う。氷菓も団結と祝砲も信じると、事件は6月に起き
退学は10月という事になる。普通、暴力行為による退学なら
その事件が起きた直後に退学になるハズ… うむ…なるほど…。

私もこの四ヶ月のズレは気になります!

確かに気になるね。これで摩耶花の番が終わり、次ぎ…と
いう所で里志のお腹が鳴り、えるがおにぎりを作ってくれるというので
ダイニングに場所を移して続きをやる事になる。
えるがおにぎり作ってる~♪ 里志は女子の手作りのおにぎりに
心躍らせている模様…w 

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次ぎは里志の番だが、配られた資料を見て、摩耶花が気付く。すると
「摩耶花、ゴメン!僕の資料だと摩耶花の説が部分否定されるんだ」
と里志が無邪気な感じで摩耶花に謝ってくる。
配られた資料はなんと、あの壁新聞「神高月報」のバックナンバー。
45年前の事件に触れているのはこれくらいしかなかったという。
要約すると…

●事件では暴力は振るわれなかった。
●事件は全学に影響するものであった。
●事件の最中「我々」は団結した。
●事件では非暴力不服従が貫かれた。

最初と最後は同じ事で、そこから事件で暴力が振るわれなかった事が
わかり、摩耶花の説は軌道修正される。全学、つまり全校生徒が我々なら
事件には生徒全体が関与したことになって、そうじゃない場合なら
全校生徒の指示を得た誰かがに関与したことになる。

ふむふむ…

おにぎりができた~♪ 
えるの作ったおにぎりを嬉しそうに食べようとする里志をなんか
睨んでる摩耶花。なんだなんだ?自分の仮説が部分否定された事で
まだムッとしてるのか、それとも、えるの作ったものを嬉しそうに
食べようとしている事にムッとしてるのか… とにかく、乙女の
複雑な心境でムッとしているのか…w

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おにぎりは奉太郎も「おっ」と思うほど美味しかったらしい

お米は千反田の田んぼで作られたものだという事だった。さすが豪農!


本題に戻り、里志は仮説を立てるのは無理だという。
たったこれだけの資料じゃ摩耶花の説を修正するくらいが関の山。
「それに…データベースは結論を出せないんだ」

奉太郎の心の声「言うと思った…」

さて、後は奉太郎の番だが…
奉太郎の配った資料は「神山高校五十年の歩み」のコピーだった。
公的記録にも何か載ってないかと思ってなのだが、見た感じ
たいした内容じゃない… 要約するような内容もない…
面倒くさくなったのか奉太郎は流してしまおうと考える。えええ…
そ、それはいくらなんでもダメじゃないかいw 
と、ここで、外は雨が降ってきた。えるは、ハッと立ち上がり
外でしいたけを干していたから、急いでとりこまないと…と、
干した椎茸を取り込みに外へ。奉太郎は気分を変える為かトイレへ。

広い屋敷でさっそく迷った奉太郎は偶然、えるの部屋に迷い込む。
そこで目にしたものは、千反田が、伯父の事を自分でも一生懸命
調べている事が伺える様子だった。机の上の沢山の資料、切り抜き、
伯父からと思われるハガキ等… それを見た奉太郎は
「こんなに調べてたのか… 少しは頭を使ってみるか…」
と、流すのを止めて考えてみる事にする。
トイレを見つけ、トイレの中に立って考える。

45年前…関谷純に起こった出来事…
4つの資料… それらを結ぶものは…

考えろ…

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学生運動… 暴力行為… 退学時期のズレ… 
45年前、関谷純は…


部屋に戻った奉太郎はさっそく、さっきの続きを始める。

「すまんが、仮説は用意してこなかった。だから俺の番は
 終わりにして、まとめに入らないか」
「奉太郎、なにか思いついたね」
「まあな。一通りの説明はつくだろう」

これを聞いて、千反田興奮!
「何かわかったんですね!折木さん!!」と身を乗り出してくる。
える、もちつけ!

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奉太郎は順を追って説明していく

まずは"いつ"。45年前だ。問題は時期だが "氷菓"と"団結と祝砲"の
両方を信じると事件が6月で、先輩が去ったのが10月だ。
次に、"どこで"。これは神山高校。で、"だれが"。"団結と祝砲"から
事件の主役は古典部部長、関谷純だ。"神高月報"によると全校生徒も
事件に関わっていたのがわかる。
そして、"なぜ"。全生徒が立ち上がる相手っていったら教師陣。
伊原の言葉を借りれば、立ち上がった理由は"自主性が損なわれて"だ。
そして事件の原因は文化祭だ。
結論から言うと、6月に教師陣と生徒側とで話し合いが持たれ、
10月に文化祭が開催されることになった。
「神山高校五十年の歩み」を見ると45年前にだけ"文化祭を考える会"
というものが開かれており、なぜ開かれたかというと、それは
生徒からの強い要求があったからだという。
そのヒントは氷菓の序文にあった。
この一年で、先輩は英雄から伝説になった。
文化祭は今年も五日間盛大に行われる
この文の中のポイントは"行われる"ではなく"五日間"にある。
この"五日間"というのが英雄・関谷純の戦果
"神山高校五十年の歩み"に記された校長の学力重視宣言と合わせて
考えると、校長は平日に五日間もある文化祭を縮小しようとしていて
それに反発した全校生徒は関谷純の指導の許、暴力以外の事で反抗。
これによって、学校側との交渉がもたれ文化祭は縮小されないで済んだ。
だが、その代償として英雄・関谷純は退学なった…
事件と退学の時期がずれているのは、事件直後に英雄である関谷純を
退学にしたら騒動が大きくなるので、熱狂が収まる文化祭の後に退学にした…。

以上が奉太郎の"まとめ"だった。

奉太郎が話終わると、えるは
「45年前、伯父にそんなことが… さすがです、折木さん」
と納得した様子。里志と摩耶花も納得し、今の奉太郎の説を軸に
文集を作る事に決定。詳しい内容はまた後日、今日は解散となった。
んん?なんか、アッサリしすぎているような気がする。
雨が降っているので、えるから傘を借りる奉太郎。ン?自転車は
置いて歩いて帰る…のか? それとも自転車に乗りながら傘さすのか?
里志は雨が大丈夫な感じの服装だが…

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奉太郎達を見送った後… えるは複雑そうな表情を浮かべていた。
そして心の中で呟く…

「でも… だったらわたしは、どうして泣いたのでしょうか?」


今回はこんな感じでした。
なるほど、最後のえるの疑問、「どうして泣いたのか?」というのは
最大の疑問だねえ、奉太郎の説、別に聞いても、幼いえるが大泣き
するほど哀しい話じゃないもんねえ。伯父さんが、ホラー仕立てで
脚色して話したとも思えないし、という事は、まだこの話では
真実が明かされていないという事か…。 うむむ…
何も考えつかないw とりあえず、今回、奉太郎が唱えた説は全部
その通りだとして、それはあくまでも、外から見た事件の大まかな
部分なのかね、で、細かい部分に真実が隠されている…というか
なんか説明しづらいが、何かディテールが足りないというか…
うーん、難しい。 
で、次回は、その謎がすべて明かされるわけですな~ ドキドキ…

前回までのレビューは以下からどうぞ
第一話 伝統ある古典部の再生
第二話 名誉ある古典部の活動
第三話 事情ある古典部の末裔


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NO NAME

トップ画像からしてどうしてこんなに男性キャラ推しなのか
by NO NAME (2012-05-19 09:18) 

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