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Fate/Zero 第25話 Fate/Zero レビュー 最終話 [アニメ]

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第三の令呪を以て、重ねて命ずる
セイバー、聖杯を破壊しろ!

セイバーは令呪によって命じられ強制的に宝具を発動され
残存魔力の全て、サーヴァントとして限界する事ができる力も
全て使い果たしエクスカリバーを放った。
セイバー、わけわからないでエクスカリバーを強制的に発動
されちゃったんだもんねえ… 切嗣の事を結局何も理解しないまま
彼の真意がまったくわからぬまま、マスターとサーヴァントと
しての関係が終了… 自分が放ったエクスカリバーの光に包まれ
消えゆくセイバーは思う…

たった三度の命令のみの関係でいったい何が見抜けたというのか
私はもっと身近に仕えてくれた者たちの心すら見通せなかったというのに
ああ…これはすべて〝人の気持ちが分からない王〟に課せられた
罰だったのかもしれない


後は続きからどうぞ

 


エクスカリバーは市民会館の舞台を思いっきり吹き飛ばし、舞台のあった
所には大きなクレーターができていた。一瞬、聖杯は破壊されたように
見えたが、切嗣は上空を見て唖然… そこに巨大な黒い渦みたいなのが
現れでいた。エクスカリバーによって破壊されたのは制御の役割を果たしていた
噐で、それを失った今、上空の黒い孔から黒い泥が溢れだしてきた。
降り注ぐ、この世すべての悪(アンリマユ)の呪誼に染まった黒い泥。

まず最初に泥が降り注いじゃったのは…舞台の所のクレーターに居た
ギル様の上!? ギャーっ ギル様に泥がぁああ。なんて言ってる
場合じゃない、その泥の量たるや膨大、ホールから溢れ泥の川となって
市民会館から流出して広がっていく。まるでマグマのような泥は
ものすごい勢いで広がって、周囲を焼き尽くしていく。地獄じゃ…

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その頃…アインツベルンの城ではイリヤスフィールが怖い
夢から目を覚ましていた。

キリツグ…

どうしたの?というアイリスフィールの声。
アイリスフィールの声ってどうして聞こえるの?という感じだが
イリヤスフィールもアイリスフィールも同じ魔術師の人格を基盤と
して設計された存在なので、イリヤの内側には常に母や叔母、遠くに
まで遡る系列が記録されているからという… 簡単に言うと
ママはイリヤの中で生き続けているという事なのかね?w

「あのね、こわいユメを見たの。イリヤがサカヅキになっちゃうユメ。
 イリヤの中にね、ものすごく大きなカタマリが七つも入ってくるの。
 イリヤは破裂しそうになって、とっても怖くて…でも逃げられなくて
 そのうちユスティーツァさまの声が聞こえてね、頭の上に真っ黒い
 大きな穴が開いて、それで、世界が燃えちゃうの。
 キリツグがそれを眺めて泣いてるの…
 お母様、キリツグはへいきかな? 
 ひとりぼっちで、こわい思いをしてないかな?」

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母は切嗣がアインツベルンの祈りを遂げて戻ってきてくれると言って
イリヤを安心させる… あうう…イリヤが喋ってる間、切嗣が冬木市の
中を右往左往し、泣きながら生存者を探している姿が出てて、痛々しくて
見てられない… なんという哀しいシーンなんだよぉおお。


雁夜おじさんはなんとか市民会館の地下から脱出して、間桐の屋敷に
戻ってきていた。ある意味奇跡だw すでに限界を迎えている雁夜だが
桜に会うまでは死ねないっ 

蟲蔵の中の階段の所に居た桜に話しかける雁夜。

「桜ちゃん、助けに来たよ。もう、大丈夫だ。行こう…」

そう言って桜の手を取る雁夜。
雁夜は桜を蟲蔵から連れ出して、あの公園で待つ凛の元へ。
姉妹は再会し、そこには葵さんも… って葵さん!?
か、雁夜おじさんの顔が元に戻ってる…!?

ありがとう雁夜おじさん…!そう言った後、姉妹は
微笑みながら、せーので…

ありがとう… 雁夜お父さん!!
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カワエエエっ


実際の雁夜は桜の手を取った所か、その手前で力尽きて死んでいた…orz
最期に、幸せな夢を見て死ねた事が唯一、雁夜おじさんの救いか…
しかも、桜が雁夜を見る目の冷たい事ったらない。冷たいというか
訳が分からないという感じか。そして一言、蟲の中に落ちた雁夜に
向かって言う。

バカな人…お爺さまに、逆らうから…

ひえぇ…雁夜、この言葉を聞く前に幸せな夢を見て死んでよかったな…

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綺礼が目を覚ます
なんで生きてるのよ!綺礼! という感じだが…

「世話の焼ける男だ。瓦礫の下からお前を掘り当てるのは難儀であったぞ」
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裸身ギル様キタ――(゚∀゚)――!! 
っていうか、ギル様が真っ裸で綺礼を瓦礫の中から
掘り起こしてる姿を想像すると笑えるんだけど。

「ギルガメッシュ、何が、あった?」
「さあな、あの泥が俺を吐き戻したのだ。
 どうやら再びこの時代に君臨し地上を治めよという天意らしい」
受肉を果たしたというのか?」
「フン、業腹だがな。あのようなモノを願望機などと期待して
 奪い合っていたとは… 此度の茶番、つくづく最後まで
 度し難い顛末であったな」

ギル様受肉おめでとうございます!
さすが天上天下唯一の存在、英雄王ギルガメッシュ
この世全ての悪(アンリマユ)の怨嗟も飲み込みきれないというか
何これっペッと吐き出してしまうくらいの俺様っぷりだったとw
受肉(この世に再び肉体を得た)したのは、あらゆる生命を否定する
泥が中に紛れ込んだ不純物(ギル様)を結晶化させて吐き出した結果!

綺礼が自分の胸に手をあてると、心臓の鼓動はない。

「私に何か治療を施したのか? ギルガメッシュ」
「さて、どうだかな。見たところ死んでいる様子だが。
 お前はオレと契約で繋がっていた。オレがあの泥で受肉した拍子に
 お前はお前で、何らかの不条理に囚われたのかもしれん」
「あれから命を授かったというのか…」

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絵面が笑えるんだが…w

なんで綺礼が蘇生しちゃうかね。綺礼みたいなのが
蘇生しちゃうとか、ほんと皮肉みたいな、救いがない感じがするよ。

「全てのサーヴァントが消滅し、聖杯を勝ち取ったのは我々だ。
 綺礼よ、その結末を刮目して見るがいい。聖杯が真に勝者の
 願望を汲み取るのであるならば、
 言峰綺礼、この景色こそがお前の求め欲していたモノだ」

刮目せよ!! って周囲を見渡せば、地獄絵図みたいな感じだが
これが綺礼が欲していたモノなのか。綺礼は今まで見せた事の
ないような笑い声をあげる。

「何だ? 何なんだ私は? 何という邪悪。何という鬼畜!
 これが私の望み? こんな破滅が、嘆きが、私の愉悦だと!?
 こんな歪みが? 汚物が? よりにもよって言峰璃正の胤から
 産まれたと? 有り得ん! 有り得んだろう? 何だソレは!? 
 我が父は狗でも孕ませたというのか!?」

狗でも孕ませたって… オーメンのダミアンかっw
自分の本性にようやく気付いた感の綺礼は笑いが止まらない。
そんな綺礼を見るギル様の眼差しの穏やかな事ったらない。

「満たされたか? 綺礼よ」 
「いいや、まだだな。これでは足りん」

マジですか。なんという貪欲祭り。

「確かに問い続けるだけだった人生に、私はようやく回答を得た。
 ところがな、問題が解かれる過程を省略して、ただいきなり
 回答を投げ渡された。これでは一体、何を、どう納得しろというのだ?
 こんな怪異な回答を導き出した方程式が、どこかに必ず、
 明快な理としてあるはずだ。否、あらねばならない、問わねばならん。
 探さねばならん。この命を費やし、私はそれを理解しなければ」

「どこまでも飽きさせぬ奴。それでいい。神すら問い殺す貴様の
 求道は、このギルガメッシュが見届けてやる」

綺礼はギル様にそこらへんに落ちてた紅い大きな布を投げて
ギル様はそれを体に巻き付け、裸終了… っていうか、ギル様が
そこらへんに落ちてた布を羽織ったのにビックリだよw 
それにしても、ギル様、なんでこんなに綺礼を気に入ってるのか。

 
この世すべての、悪(アンリ、マユ)…
いつかまた至い。そして次こそは見届けよう。
あれの誕生を、その存在証明を。


さいですか…w
と、ここで、綺礼の視線の先に、ヨロヨロと虚ろな顔をして歩く
切嗣の姿が! 綺礼は「受けて立つとも」と切嗣が自分の事を
追ってきたのかと思ったようだが、切嗣は綺礼を完全にスルーして
瓦礫の中から生存者を捜している。綺礼は抜け殻のような切嗣とは
戦わなかったが、自分を完全スルーされた事には腹が立ったようで
クッと悔しそうな顔をしていた。 

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士郎キタ――(゚∀゚)――!!

その顔を覚えている。
目に涙を溜めて、生きている人間を見つけ出せたと
心の底から喜んでいる男の姿。
それが、あまりにも嬉しそうだったから。
まるで、救われたのは俺ではなく、男の方ではないかと思ったほど。

そうして、死の直前にいる自分が羨ましく思えるほど、
男は何かに感謝するように、ありがとう、と言った。
見つけられて良かったと。
一人だけでも助けられて救われたと

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切嗣…

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士郎を助けてカウントダウンゼロ



翌日…
テレビのニュースでは冬木新都の大災害のニュースが流れている
ウェイバー君はマッケンジー家で朝食中… ライダーが居なく
なったのは急な用事でイギリスに帰ったという事にしてある。
ウェイバーは相談があると言って話を切り出す。
ウェイバーはちょっと旅をしてみようと思うから、その前に先立つ
ものも必要なのでアルバイトでも始めようと思うと告げる。

「もし構わないようならさ、目処がつくまでこの家で厄介になっても、いいかな?」

マーサ夫人はもちろん大喜び、そしてその横でグレンはウェイバーに
だけ解るようウインクを送る。いい人だ…
自室に戻ったウェイバー君、部屋はイスカンダルが散らかしたままw
なんかもう、この部屋の散らかり用見てるだけで泣けてくる…。

ホントは連れて行って欲しかったけどな…
要するに、まだまだ全然〝なっていない〟ってことだな。ボクは

片隅に紙袋を見つける。中には手つかずのゲーム。
初回購入特典・オリジナルTシャツ付きのゲームなので
オリジナルTシャツがついていた。ああ、このTシャツは
イスカンダルお気に入りの…  ウェイバーは「まったく…」と
呟いた後、テレビの前に座り、ライダーが残していったゲームをやり始めた。

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場面は変わってお葬式の様子…
時臣のお葬式である。
エエエエエエ… 時臣を殺した張本人の綺礼が平気な顔して
式事を執り行っているよ。そうだよなあ、誰も、綺礼が時臣を
殺したなんて知らないんだもんねえ… 

時臣氏の差配は実に完璧だった。
遠坂家が積み上げてきた魔道は一切の遺漏なく、
凛、君に受け継がれるだろう

遠坂家伝来の魔術刻印は全て凛に受け継がれていくのね…

「そろそろ、お母上を連れてきてはどうかね?」

葵生きてた! 生きてたが、首を絞められた時の酸欠の
後遺症で脳に障害を負ってしまっており、時臣が死んだ事さえも
わからず、現実とは違った世界に生きているような感じで
時臣に語りかけたり、桜も一緒に居るような口ぶり。 
まあ、有る意味、幸せなのかね…。

綺礼は日本を留守にするが、今後について何か不安があるか?と
凛に訊いてくる。凛は強気な口調で
「ないわよ。あんたに頼ることなんて、何も」
と返す。

「凛、これよりお前は名実共に遠坂の頭首となる。
 今日この日のために、私から門出の品を贈りたい」

そう言って綺礼はなんと時臣を殺したアゾット剣を凛に渡す。
ドイヒー!
凛は「これが…お父様の…」と呟いた後、初めて涙を見せた。
綺礼、この瞬間、心の中で愉悦しまくってるんだろうなw 酷すぎる。
凛が、自分の父親が殺された凶器をそうとも知らず大切にしていく事を
想像しながらワイン飲んでニヤニヤするんだろうな。悪趣味だ…


また…ここに…
セイバーは再びカムランの丘に連れ戻されていた。そして
ランスロットの苦悩を知ったセイバーは打ちひしがれ、嗚咽する。
切嗣は何度もアインツベルンを訪れたが聖杯を持ち帰らなかった
切嗣にユーブスタクハイトは森の結界を開こうとはしなかった為
結局イリヤに会うことは敵わなかった。
しかし、イリヤを最後に、切嗣の人生から奪われた人間は一人も居ない。
失うばかりだったはずの人生なのに、皆、出会った日から変わらず
共に居る。切嗣はあの日助けた士郎を養子として引き取った…

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家を色々と改築したりしている風景だが…
後ろに大河がいるぅううう!

この世すべての悪(アンリマユ)と接触した事で切嗣の余命は
限られていたが、士郎達と過ごした時間、ちょっとは切嗣幸せだったかな?

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そして5年後… 
夜、縁側で士郎と一緒に座って月を見る切嗣。

「子供の頃、僕は正義の味方に憧れてた」
「なんだよそれ。憧れてたって、諦めたのかよ」
「うん、残念ながらね。ヒーローは期間限定で、オトナになると名乗るのが難しくなるんだ。
そんなコト、もっと早くに気が付けば良かった」
「そっか。それじゃしょうがないな」
「そうだね。本当に、しょうがない」
「うん、しょうがないから俺が代わりになってやるよ。爺さんは
 オトナだからもう無理だけど、俺なら大丈夫だろ。まかせろって、爺さんの夢は」
「そうか。ああ、安心した」

切嗣は士郎が自分のようにはならないと確信し目を閉じる…

ケリィはさ、どんな大人になりたいの?

僕はね、正義の味方になりたいんだ


最終話はこんな感じでした。
いやー、最後の所よかったねえ、士郎が「しょうがないから
俺が代わりになってやるよ。爺さんはオトナだからもう無理だけど
俺なら大丈夫だろ。まかせろって、爺さんの夢は」と言った後
あの丘で打ちひしがれていたセイバーに一筋の光が空から射すという
鳥肌演出! 今後、再び、衛宮士郎のサーヴァントとして召喚され
そこで救われるセイバーの伏線で泣けたわー。
綺礼が凛にアゾット剣渡すシーンは、綺礼の悪趣味っぷりに
唖然ですよね、何考えてるんだ!という感じ… しかし、あの
皮肉満載の行為が彼にとって、何よりも愉悦なんだろう。
彼の愉悦への飽くなき追求はいつまでも続く…w
ギル様は見事にアンリマユさえも抑え込んで、ついに受肉
しちゃったわけだが、彼って、どこでどうやって暮らしているんだろうねえ
雁夜の夢も哀しかったね。おじさん頑張ったのに、桜には何も
届いてなかった…というか、完全に徒労に終わっていたな。
この聖杯戦争に参加して一番徒労に終わり、何も得る事が
できなかったのは雁夜おじさんだよなあ… そんなおじさんが
最期に幸せな夢を見れてよかったよ…。 

Fate/Zero、本当に楽しめました。
この後、続けてFate/stay nightやUBWを見ると感慨深いんだよね~

関連レビューは以下からどうぞ
第1話 英霊召喚
第2話 偽りの戦端
第3話 冬木の地
第4話 魔槍の刃
第5話 凶獣咆吼
第6話 謀略の夜
第8話 魔術師殺し
第9話 主と従者
第10話 凛の冒険
第14話 未遠川血戦
第15話 黄金の輝き
第16話 栄誉の果て
第19話 正義の在処


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コメント 2

とおりすがり

雁夜おじさん、そもそも自分から魔術世界と決別したのに、誰も頼んでないのに戻ってきて参戦したわけですしね(汗)
彼の奮闘は直接関係ない第三者からすると悲壮で格好よく見えたりもするんですけど、遠坂家の面々からすると「はあ?」みたいな感じのはず
こういう事って現実にも多そうで、彼の的外れな頑張りを見ていると別の意味で痛々しかったというか
その愚かしさこそが彼の魅力だったのでしょうけど……
by とおりすがり (2012-06-24 20:42) 

大林 森

いやあ・・・。間違いなく名作でした。(・´з`・初代を)このクオリティでもう一度作り直してほしいなあ・・・・。
by 大林 森 (2012-06-25 00:42) 

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